nowisee - 掌の戦争(2016年)
お久しぶりです。最近BABYMETALやNOCTURNAL BLOODLUSTのライブ行ったりで忙しくて中々更新できなかったTATSUです。
今日は自分がめちゃくちゃ好きでハマってた謎の音楽ユニットnowiseeについて紹介したいと思います。
Vo.Strange Octave
Gt.Minimum Root
Gt.Add Fat
Ba.Chotto Unison
Piano.Turtle 7th
Artwork.残酷 tone
覆面ユニットのため、正直素性は分からないですが聴いただけでハイセンスの塊の音楽集団というのが分かると思います。
サブスクで是非このアルバムを聴いてみてください。YOASOBIやSchool food punishmentとか好きな人はハマると思います。このアルバムマジで全曲良いです!!(MVリンクしてる奴はマスト視聴)
掌の戦争(2016年)
1.バイブレーション
この曲を初めて聴いたとき鳥肌が立った。イントロは静かに入ってサビで疾走する曲。サビのファルセットが美しい。歌詞がすごく皮肉を歌っててかっこいい。うっせぇわより共感します()。MVを観ながら是非聞いてほしいです。静と動の真骨頂。
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2.ハードボイルド
ファルセットがとにかく素晴らしい。あとベースの音色が個人的にかなり好きです。
やっぱサビの破壊力、疾走感がすごい。2番目のサビ後のディレイを使ったギターリフ、刻みが超ツボ。
3.bluemoon
冬の夜によく聴いてます。深夜の湾岸線、首都高を車で走ってるときとかよく聴いてました。ヒーリング曲です。激しい曲も好きだけどこういう曲も好き。終始スローなバラード曲。
4.孤犬
このアルバムで一番好きな曲かも。サビの疾走感はやっぱり素晴らしい。ブレイクしたときのギターアルペジオが良いアクセントになっている。サビのメロディーが最強。
5.プラタナス
nowiseeを初めて知った曲。地元のダーツ店で流れてたのを聴いて速攻でShazamのアプリを起動して曲を調べてDLしたのを覚えてます。春になると聴きたくなる曲。屈指のバラードだと思います。ピアノの旋律とやはりボーカルの声、歌メロが神です。もっと評価されるべき。
6.ナノ
この曲はピアノとオーケストラが良い味を出しています。朝に聴くことが多いかも。
4:27あたりから猛烈に厨二病感が強くてV系っぽい(笑)
7.confusion
バンド感が最も強い曲。このMVだけでしかメンバーの姿を観ることができない。サビの後のキーボードのメロディー、コード進行が肝。ライブがあったら行きたい。
8.完全性世界に宿る死角
イントロのギターアルペジオがV系臭さがあって好き。サビの終わった後のギターリフとキーボードの旋律が美しくて切ない気分になる。
9.美学
この曲は実は2番のリズムが素晴らしいのとギターソロとコード進行が神です。そこだけ好きでよく聴いてました。
10.VIEWER
ミディアムナンバー。ハンドクラップしてそうな曲。ジャズ要素のある曲。
11.オルタナティブ・ラヴ
サイバー感の強い曲。SOUND VORTEXとかにありそうな感じ。面白いリズムパートが多く、耳に残る曲。ベースのスラップがかっこいい。
12.会いたい
最後にこのバラードで締めるのはさすがというかなんというか。この曲はアニメーションは見ないで曲だけ聴いてほしいかも。バラードは基本感動しない人なんだけどこの曲はなんか心に来るものがありました。これまでの楽曲が色んな音色を詰めて複雑な曲が多かったのに対してシンプルな音、そして歌詞も難しい表現じゃなくて素直な表現にしていて心により響くバラードです。
こういう音楽がもっと評価されて表に出て欲しいなと心から思う次第です。
サブスクで聴けるので是非聴いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
LIGHT BRINGER - Scenes Of Infinity (2013年)
最近これといってハマれるバンドが見つけられないどうもTATSUです。
今回は自分が社会人になったばかりの頃めっちゃ聴きまくった伝説のバンドのLIGHT BRINGERについて紹介したいと思います。
このバンドのボーカルのFukiは現Unlucky Morpheusで東方系の同人音楽もやってます。Gt.のJaYは摩天楼オペラに加入していました(2020年脱退)し、Drの弓田”yumi”秀明は元SABER TIGERです。Ba.のHibikiはIKUO、BOHさんに並ぶベースの上手さでめちゃくちゃ尊敬してました。惜しくも2014年に無期限の活動休止となってしまたのですが、本アルバムはとにかくおすすめです。
Scenes Of Infinity (2013年5月29日)
1. Hyperion
1曲目からバカテクの嵐。ギターの速弾きイントロからボーカルのビブラート、ハイトーンボイス。シンフォニックメタルでもあり、クサメタル感もある。ライトハンドベースソロ、シンセソロかっこよすぎる。あとLAKELAND使いはかっこいい←
この曲で完全に惚れました。
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2. Fallen Angel
2曲目も疾走感ある曲。Aメロの歌メロが個人的にはかなり好き。Fukiのコーラスの声もツボ。LIGHT BRINGERの曲の中ではストレートでシンプルな曲。
3. if
夏になると聴きたくなる曲。歌謡曲のような歌メロが溜まらなく良い。1番サビ後のシンセとギターリフ、ソロが切ない。サビはバスドラがdkdkしてるがあまり主張しておらず普通に聴くとドラマの主題歌にタイアップされそうな曲。かなりおすすめ。
4. 孔雀とカナリア
Fukiのファルセットが美しい。妖艶な曲。ミドルテンポな曲。2番Bメロから疾走して一気に開けるサビが心地良い曲。サビが秀逸。
5. 人形が見た夢
変拍子イントロ。この曲でもFukiのコーラスが良いアクセントになっている。ベース動きすぎな曲。ベースの難易度MAX。
6. Eau Rouge
ギターのクリーンからメタリックなリフへと繋がるインスト曲。ジャジーなベースのスラップとギターとベースのユニゾンフレーズ部は鳥肌。センスしかない。
7. Hydrangea
一番好きな曲。とにかく切ない。90年代歌謡曲を想起させる。この曲は説明するまでもなく必聴。神曲。女性の恋心を紫陽花で比喩している曲と楽曲のフレーズ、音色すべてがマッチしている。もっと評価されるべき曲。
8. Tales of Promise~天国に寄せるポエトリー~
キメが多い曲。メロスピっぽい曲で春に聴きたくなる曲。コーラスがこれまた良い味出している。自分の中では春と言えばHysteric Blueの春~spring~かこの曲か。
9. Infinite Fantasy
ハープの音色が印象的な曲。ヒーリング曲。
10. Venus
ポップでアップテンポな曲。ライブで盛り上がる曲。最後のもっかいやらない?って言っているFukiのセリフが意味深()
本当に捨て曲がない名盤。復活してくれないか密かに期待しております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※友人とFukiが知り合いなのをLIGHT BRINGERのライブ観に行ってから知りました(笑)
BAND-MAID - New Beginning (2015年)
今週末ゼメキスカフェとBABYMETALのディレイライブビューイングがあって絶対コロナになれないTATSUです。
今日はBAND-MAIDについて紹介したいと思います。実はライブはZepp Diver Cityの1公演しか行ったことないのですが、音源は昔から聴いてます。尚、昔DEVILOOFと対バンしてたりもしてましたね。
ライブ途中にある小鳩ミクの萌え萌えキュン!みたいな茶番が苦手でライブには行かないです苦笑
でも演奏、歌共に実力派でめちゃくちゃかっこいいのと海外で人気があります。見た目に惑わされる勿れ。
本当はKNOTFESTで久々に観れるの楽しみにしてたけど残念…。
今回は敢えて昔のアルバムですが2nd アルバムのNew Beginningについて書きたいと思います。
ちなみにこの時は作詞、作曲はメンバー自身ではなく提供ですが、その後すべて自分たちで作詞作曲となります。なので今とは違うバラエティに富んだ楽曲が多いアルバムになります。
New Beginning (2015年11月18日リリース)
1.Thrill
最初にBAND-MAIDを聴いてハマった楽曲。めっちゃHEAVY METALやん!っと。チープなPVと初々しさがなんかツボ。でも演奏はガチ。間奏のスラップとギターソロは純粋にかっこいい。海外でもこの曲は大人気。
2.FREEZER
イントロがTHE BACK HORNのコバルトブルーを想起させるがサビのメロディーが好きなのとツインボーカルのうまい掛け合いがGOOD。ギターソロが渋い。
3.REAL EXISTENCE
この曲で完全に沼に落ちましたね。MVがかっこよすぎるのとGt.のKANAMIの弾き方Dr.の茜の叩き方がイケメン過ぎる。ギターソロがやはり神。2番のAメロでのハイフレットでのベースフレーズとブレイクが秀逸。
www.youtube.com4.Price of Pride
裏打ちリズムがツボなのとBメロの広がり、サビのキャッチ―さが面白い。あんまり同期がないのにここまでバンドサウンドのみでポップさが出せるのは面白い。イントロのリフは完全にメタル。
5.Arcadia Girl
どこか2000年代のJ-POPを想起させるサビ。Bメロの切ないメロディが何とも言えない気持ちになる。ワウを使ったギターソロも印象的。
6.Don’t apply the brake
LUNA SEAのTONIGHTみたいなギターリフから始まる曲。サウンドはメタルだが歌メロがキャッチーで聴きやすい。個人的には結構好きな曲。
7.Beauty and the beast
歌詞と歌メロと曲展開がすごく面白い。終盤で転調してめちゃくちゃカッコいいメタル曲になるのがツボ(笑)中毒性のある曲。
8.Don’t let me down
ギターリフがとにかくかっこよくてサビがキャッチ―。とにかくかっこいい。MVも面白い。
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9.Shake That!!
ザ・ロックな曲。BAND-MAIDは全体的にサビ前のBメロがかなり秀逸なイメージ。
ギターリフが前面に出た楽曲。ドラムも間奏で複雑なフレーズをたたいている。
この曲も中毒性が高く、思わずサビを口ずさんでしまう。
BAND-MAIDはキラーチューンがどのアルバムにもあって、自分たちで作詞、作曲をするようになった後もクオリティの高い楽曲が多くあり、演奏スキルも高いのでお勧め。
今度はまた別のアルバム紹介しますので気になった方はサブスクとかで聴いてみてください。見た目とサウンドのギャップにやられます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
DIR EN GREY - THE MARROW OF A BONE (2007年)
昨日はゼメキスカフェに行って大満足したどうもTATSUです。
最近更新が少なくて申し訳ないです。ネタがないわけではなくてただ単に仕事とプライベートが忙しくて更新頻度が落ちてます。(言い訳)
さて、今日は2月7日ということでせっかくなのでDIR EN GREYのメジャー6枚目のアルバムTHE MARROW OF A BONEについて書こうと思います。
このアルバムは自分が大学受験の時にリリースされたアルバムで高田馬場駅のレコード屋で受験中に購入し、思い入れが深いアルバムです。(DIR EN GREYで初めて購入したアルバムがこのアルバム)
また、この2007年に見事大学に受かり、その年のクリスマスに新木場STUDIO COASTで初DIR EN GREYのライブに行きました。その際に京さんの名言「くそったれメリークリスマス!!」が生まれました(笑)
さて、思い出話はそこそこに曲をみて行こうかと思います。
THE MARROW OF A BONE (2007年2月7日リリース)
1.CONCEIVED SORROW
いきなり1曲目にバラード持ってくるとか焦らすなぁ。と当時は思いました。
ピアノと重々しい歪んだベースから始まるこの曲はライブで聴くと身体の芯に響いて気持ちいい。復刻ツアーではToshiyaのベースラインがかなり変わっており、動くベースラインになってるので注意して聴いてほしい。
2.LIE BURIED WITH A VENGEANCE
一気に弾ける瞬発力が高い曲。ライブだとかなり化ける曲。
DOWNLOAD FESTIVALに出た際にはこの曲の間奏でいきなりIRON MAIDENのProwlerを演奏した。
3.THE FATAL BELIEVER
このアルバムの中で一番好きな曲。激しさとサビの美しさが同居したまさにへヴィロックな曲。2番のAメロのベースがソロになるところがツボ。基本ギターとベースはユニゾンフレーズが多い。
スラッシュメタルな曲。アルバムバージョンはシングルバージョンよりも音が重くなっており、ハイがカットされている。ギターリフがとにかくかっこよく、ライブだとグロウルでさらに凶悪さが増している。尚、シングルリリース時にMステランキングで3位に入ったがMVが放送できない為、ほぼモザイクで紹介された。歌詞がとにかく狂っている。ライブだとCDの何倍もかっこいいので復刻ツアーの映像(ベストテイク)を挙げておきます。
※ちなみにSKULLというV系バンドのBlack Riotという曲がかなり影響を受けているので是非機会があれば聴いてほしい。
5.GRIEF
不思議と中毒性のある曲。竿隊は同じフレーズが続いていると見せかけて細かく変えている。hide memorial summitでこの曲の間奏からいきなりXのMiscastをカバーしたのは最高でした。(薫先生めっちゃギターソロミスってたけど)また、当時the GazettEのLeech(2008年)の間奏がGRIEFと酷似しているとネット上で噂になった。
6.凌辱の雨
シングルバージョンに比べてこれまた音が重め、歪んだサウンドになっている。名バラード。ダンサブルなリフが印象的。NAZAREの閉鎖的、屈辱の雨の最後の大サビ前の展開もこの曲の影響が感じられる。ちなみに当時フェスで共演していたThe Dillinger Escape PlanのUnretrofiedの影響がかなり出ている曲。
7.DISABLED COMPLEXES
中毒性がとにかく強い曲。後半で一気に爆発しヘドバン曲に変化する面白い曲。
8.ROTTING ROOT
妖艶なギターとベースのユニゾンリフの曲。こんな曲を造るとは渋い!!V系バンドでこういう曲作るバンドいないと思う。
9.艶かしき安息、躊躇いに微笑み
名バラード。メランコリックなフレーズが哀愁を漂わせる楽曲。Toshiyaのベースラインが渋くて素晴らしい。京のロー、ハイ共に美しい声が堪能できる。
10.THE PLEDGE
こちらも名バラード。ギターのワウが効いたイントロ、Aメロのミュートで刻んだリフが溜まらない。京のファルセットではなく地声で勝負しているサビも美しい。
11.REPETITION OF HATRED
当時のツアーで1曲目に来ることが多かった曲。サビの爆発力が肝!
12.THE DEEPER VILENESS
とにかく疾走感、勢いのある曲。ライブ終盤にやることが多く、体力が削られて酸欠になる(笑)折り畳みが楽しい。
後にThe Insulated World(2018年リリースメジャー10枚目アルバム)の初回生産盤にてリメイクされる。
13.CLEVER SLEAZOID
ライブの最後で演奏されることが多かった曲。シングルバージョンのほうが好き。この曲も後に落ちた事のある空(2020年リリース31枚目シングル)でリメイクされる。
DISC 2 : CD -UNPLUGGED DISC-(初回限定盤のみ)
1.艶かしき安息、躊躇いに微笑み
ピアノが美しく、よく寝る前に聴いていた。PS版バイオハザードをクリアしたときのリザルト画面に流れてそうなアレンジ。ホールで生で聴いてみたい。
2.CONCEIVED SORROW
シンセとバイオリンでオーケストラ感のあるアレンジ。クライマックス感が強くこのアレンジも好き。
3.THE PLEDG
ギターのアルペジオが際立つアレンジ。
TOUR19 The Insulated Worldの a knot only CLUB CITTA'川崎のアンコールで披露したが、機材トラブルの影響で京のアカペラになった伝説の曲。
DIR EN GREYのアンプラグドアレンジは名アレンジが多いので是非聴いてほしいですね。早く爆音上映会行きたい…。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
NAZARE - 荊海BEYOND (2019年)
NAZAREの解散ライブが6月27日に延期となり、追加ワンマンGt.妖のバースデーライブが3月14日に決まり、NAZAREのホワイトデーが貰えて興奮しているTATSUです。
ということで今回はNAZAREの1stミニアルバム荊海BEYONDを紹介させていただきます!!このアルバムも会場限定で250枚限定となり、現在ではフリマアプリ等で手に入るかどうかの音源となります。
このアルバムはシンフォニック要素が強いアルバムで1stアルバムの荊海とはまた違ったテイストになってます。
荊海BEYOND (2019年4月28日会場限定リリース)
1.軽蔑された愛情と、
ギターがすごく印象的。泣きのギターソロがすばらしい。アウトロが次曲につながるようになっている。
2.Beyond the lost happiness
この曲はシンフォニックデスメタルですね。サビがとにかく美しく一度聴くと頭から離れない。NAZARE結成前のメンバー募集時にすでに原曲があった。
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3.neglect
メタリックなギターリフから始まり、随所にベースの歪みが協調されている。サビではテンポダウンししっかりと歌い上げている。2回目のサビに入るタイミングがすごく難しい曲。サビが大好き。
4.メアリ
イントロはNAZAREには珍しいギターのカッティングから始まる。メロは歌謡曲っぽいメロディだが、Bメロで転調してグロウルになり、サビになると歌謡曲のような美しい歌メロという面白い構成の曲。また、随所に歪んだベースが前面に出てきて良いアクセントになっている。
5.「遺言」
これはDIR EN GREYのライブで京さんが唱えてたINWARD SCREAMをオマージュしているような曲。子供の遊び声がなんとも不気味。
6.寡黙と眠り翻弄
とにかくシンセと重低音のリフとの絡みがかっこいい。2分あたりからDIR EN GREYのMidwifeの中盤(2分10秒あたり)と同じフレーズにしているところが憎い(笑)
7.Break it down
SAD[ist.]と並ぶ打ち込みメインのアゲアゲ曲。EDMやクラブミュージックが好きな人にはハマるかも。前回紹介したARTEMAが好きな人にはお勧め。ちなみにDEXCOREとのツーマンではVo.架神とGt.梦斗とコラボしたり、会場限定でVo.架神Ver.のシングルも有る。また、最新アルバムNEMOPHILAの初回限定盤のディスク2には作曲者のGt.妖のVo.バージョンも収録されている。
8.無慈悲な蒼空
イントロから心が浄化される。1小節ごとにVo.澪が声を変えているのが面白い。またサビ最高にキーが高く、そのあとのギターソロが超絶にエモい。尚、原曲はもっとキーが低かったが、澪の提案で現在のキーに変更になったらしい。ちなみにタイトルの読み方は「むじひなそら」である。
Beyond the lost happinessと無慈悲な蒼空がめちゃくちゃ個人的には好きでたまらないです。始動して1年目で以前紹介したフルアルバム荊海とミニアルバム荊海BEYONDをリリースし、その後シングルもリリースし、約30曲以上を作っているのは驚異的でした。
MIXやマスタリングもDr.でコンポーザーの壱世がすべてやっており、正直このペースは死ぬんじゃないかと心配になるほどでした。
そんな彼らですが、今年発表されているライブは今のところ3月14日の池袋Black Holeのワンマンと6月27日の解散ライブしかないので是非、ライブで世界観を堪能してほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ARTEMA - ARTEMA (2013年)
今日は都内も雪が降るほど寒かったですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
解散してしまったけど自分が大好きだったバンドARTEMAを紹介しようと思います。
このバンドを知ったきっかけはOZZFEST JAPAN 2013でした。オープニングアクトとしてARTEMAがアナウンスされ、予習も兼ねてYOUTUBEでDancing FieldのMVを観たらドンピシャでハマりました。ライブはそのOZZFEST1回だけしか観れませんでした。
メタルコアとエレクトロを融合したサウンドでツーステがあるバンドで唯一好きになったバンドです。グロウルもクリーンも良い声だしイケメンだし曲も良い…。これからという時に解散してしまってすごく悲しかった思い出。
ちなみにドラムのHALは解散後V系バンドアクメに加入。ボーカルのMEGはBABYMETALの編曲を担当することになります。
BABYMETALのクレジットにMEG-METALの名前が有った時震えましたね!!通りでハマるわけだ。
というわけで今回は1stアルバムで名盤のARTEMAを紹介します。
ARTEMA (2013年2月20日リリース)
1.Ultimate Sinfonia
エレクトロなSE。クラブで流れてそうな曲。
2.UNLIMITED BREAKER
いきなりキャッチ―なサビから入る疾走感のある曲。サビが終わってからグロウルからのツーステップ。ボーカルMEGの多彩な声が飽きさせない。後半は転調してブレイクダウン。吸いのグロウルが溜まらない。
3.Dancing Field
自分がハマるきっかけになった曲。パリピな曲かな?と思いきやいきなり重たいギターリフとグロウル。DIR EN GREYの京さんのようにいろんな声が使い分けれるのが凄くて惚れた。サビの破壊力が異常。
キャッチ―な曲。普通にカラオケで歌いたくなる曲。
5.Divine Judgement
この曲のサビのメロディーも破壊力がやばいのとグロウルとの落差が好き。エレクトロ要素がなければギターリフはゴリゴリのメタルコア。後半のブレイクダウンでヘドバンとハーコーしたくなる曲。ピッグスクイールで終わるのもかっこいい。
6.Resist My Fate
メタルコア独特のヴぇあ!!がイントロから聴ける(笑)MEGの甘い歌声が癖になる。サビがエモすぎる。最後のサビ後がかっこよすぎるので最後まで聴いて。
7.THE END OF WONDERLAND
やはりサビがキャッチ―。このアルバムは捨て曲がなく、どの曲もシングルカットでいけるくらいの破壊力がある。しっかりブレイクダウンを入れてくるあたりは流石。
8.The Day Left Behind
メタルコアしてる曲。これまでエレクトロ要素全開だったが、この曲は後半までほとんどエレクトロ要素なし。最後に大サビを持ってくるという変わった構成。
9.Fairy Tale
この曲も死ぬほど聴いた曲で今でも時々聴く。エモいサビが好き。この歌メロは反則。
10.LITE SABER feat.Sushi & Kevin from Eskimo Callboy
正直個人的にはこの曲はシンセがないほうが好きかも。やはりサビはキャッチ―で聴きやすい。
ARTEMAはホント名曲ばっかでgirugameshとも対バンしたりしてたのでホントライブもっと観たかった…。後悔しないように観れるときに観とかないと。
次回はNAZAREでもまた書こうかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
BRING ME THE HORIZON - POST HUMAN: SURVIVAL HORROR (2020年)
本日ついにBMTH(BRING ME THE HORIZON)のニューEPのPOST HUMAN: SURVIVAL HORRORが発売になりました!!ということで本日はこのEPについて紹介したいと思います。
すでにストリーミングでは昨年配信されておりましたが、盤としては本日発売です。
このEPは昨日紹介したBABYMETALとKingslayerでコラボしており、BABYMETALの曲でもありそう、BMTHの曲でもありそうという違和感全くなしのハマった楽曲です。
自分はBMTHは2014年のノットフェスジャパンで初めてライブを観て、その後2019年8月の新木場STUDIO COASTでのワンマン(OAがHYDEだった)、同年11月のBABYMETALとのさいたまスーパーアリーナでのツーマンで2DAYSの計4回ライブに行くほど大好きです。
このバンドは当初SUICIDE SILECEバリのガチガチのデスコアバンドでしたが、新作をリリースするごとに音と共に見た目も変化し、メタルコア、ポストロックに落ち着いた印象でした。ですが、今作のアルバムでまた新たな次元、新しい音へ進化し、最も最先端な音楽をやっているバンドと言っても過言ではないです。常に変化し、挑戦する姿勢は尊敬。LOUD PARK 13にBABYMETALとBRING ME THE HORIZONが出ましたが、この2バンドがここまで出世するとはだれが予想出来たでしょうか。
【デスコア時代】
【現在】
自分はデスコア時代も好きですが、現在の音楽も好きですし、変化していくバンドが大好きなので今後も追っていきます。同じことをやっているバンドはどうしても飽きてしまう…。さて、余談が長くなりましたが、曲をみて行きましょう。
POST HUMAN: SURVIVAL HORROR (2020年)
1. Dear Diary,
1曲目からここ近年のBMTHの音楽路線を裏切る激しい2ビートの曲からスタート。初期BMTHの勢いが感じられる楽曲。この曲嫌いな人いないんじゃないかな。早くライブで聴きたい…。モッシュしたい…。このEPで1番好きな曲かも。
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2. Parasite Eve
EDM要素のあるAメロから力強いキャッチ―なサビが印象的。1曲目が過去の原点に近い曲とするとこの曲は未来。ブレイクダウンがカッコ良い。サイバー感満載の曲。
3. Teardrops
こちらもバンドサウンドと同期がうまく融合した曲。個人的にお気に入りの曲。サビがキャッチ―。ファズサウンドのベースがサイバー感を醸し出している。
4. Obey With YUNGBLUD
YUNGBLUDとのコラボ曲。この曲もかなりかっこいい。シングルとして配信されたときは死ぬほど聴いた。Aメロの歌メロ、Bメロのシャウトの合いの手、サビが完璧な流れ。
5. Itch For The Cure (When Will We Be Free?)
KingslayerへつながるSE。オリバーのイケボとシャッフル調の打ち込みからSU-METALの声へつながる。
6. Kingslayer Ft. BABYMETAL
世界中がこの曲で度肝を抜かれた曲。BMTHが初期デスコア時代のグロウル、シャウトを復活させ、そこからのBABYMETALのSU-METALのクリーンなサビ!しかも英語の発音がうまい。2番のメロが日本語というところもBMTHの粋な計らい。初めて聴いたときには鳥肌が立った。
7. 1x1 Ft. Nova Twins
Nova Twinsとのコラボ曲。近年のBMTHサウンドが光り、Nova TwinsのAmyLoveの声が実に良いアクセントになっている。曲の最後が次曲のLudensのイントロへ繋がる。
8. Ludens
ゲーム「DEATH STRANDING」のために書き下ろされた曲。ポップな歌かと思いきや「give me a break!!」からのブレイクダウン!!上がる曲。
9. One Day The Only Butterflies Left Will Be In Your Chest As You March Towards Your Death Ft. Amy Lee
Amy Leeとのバラードコラボ曲。シンフォニック要素も有り、こういうこともやれるのはBMTHならではと思う。
※国内盤CD限定ボーナストラックにはMantraとMedicine、Ludensの日本でのライブ音源が収録されてます。
BMTHではThe House Of WolvesやFuckが好きなのでまた別途紹介したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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