TATSUの自虐的敗北見聞録

おすすめのものを色々紹介していきます。

DIR EN GREY - 朧 (2021)

御無沙汰してます。

 

DIR EN GREY有明ガーデンシアターのライブとDIMLIMの渋谷WOMBのライブが緊急事態宣言で延期・中止となってブチ切れてたTATSUです。

 

 

さて、時間が開いてしまいましたが、今回は我らがDIR EN GREYの最新シングル「朧」について書きたいと思います。

 

本シングルは完全生産限定盤

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初回限定盤

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通常盤

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の3形態が有りまして、収録曲はすべて同じとなりますが、完全生産限定盤と初回限定盤は今年2月~4月に行われた爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』のライブ映像が収録されております。

 

完全生産限定盤の映像には14曲収録されており、爆音上映会で披露されなかった羅刹国が収録されており、ファン必見の映像となります。(個人的には秒「」深やJEALOUSを収録してほしかった…涙)

 

落ちた事のある空とCLEVER SLEAZOID(リメイク)のライブはこの映像しかないので必見です!!

 

さて、前置きはここまでにして、収録曲について紹介したいと思います。

 

DIR EN GREY - 朧 (2021年4月28日リリース)

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1.朧

www.youtube.com

The World of Mercyと同じく同期から始まり、ピアノの旋律が印象的なイントロ。京のささやくような歌声、艶やかで色っぽくもある声がすごく曲とマッチしている名バラード。ギターのクランチサウンドのコードが哀愁を漂わせる。歌詞も2003年4月23日にリリースした「かすみ」とリンクした内容となっている。

※「かすみ」は10年後の2013年4月3日にリリースされたミニアルバム「THE UNRAVELING」でリメイクされている。

 

ドラマにタイアップされてもおかしくない名曲。尚、ギターソロがバイオリンとユニゾンLUNA SEASUGIZOとコラボした空谷の蛩音を想起させ、よく聴くとベースもかなり歪んでいるサウンド。MVも2003年9月10日にリリースした4thアルバム「VULGAR」に収録されているOBSCUREのMVに出演していた方が出演している。

 

DIR EN GREYはただ激しいだけでなく、こういったバラードも素晴らしいのが魅力。現在制作中のニューアルバムも一層楽しみです。

 

 

2.T.D.F.F.

2002年1月30日にリリースした3rdアルバム「鬼葬」に収録されている「The Domestic Fucker Fumily」のリメイク曲。原曲は京。リメイク前と比べギターのチューニングが下がり、一音一音が重たくズッシリしたサウンドとなっている。

途中Toshiyaのベース無双タイムがある。フェーザーをうまく使ったサウンドが面白い。

ライブでまたFucker!!と叫ぶ日が来ることを心待ちにしてます。

 

 

3.谿壑の欲 [LIVE] ※Live Take from 爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』

2018年にリリースされた10枚目の最新アルバム「The Insulated World」に収録されているライブ音源。不穏なギターのアルペジオからのベースの重低音、重たいギターリフから転調して怒涛のグロウル、ヘドバンタイム。早くこの重低音をライブで味わいたい。

ライブでは最後に京が「早く死ねぇえ!!」と叫んで終わるのが鳥肌。

 

6月5日の有明ガーデンシアターに参戦するので行かれる方、楽しみましょう!!

ではでは。