DIMLIM - VARIOUS(2018年)
こんばんは。
コロナ禍で緊急事態宣言が出るか出ないかの瀬戸際ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、前回NAZAREのファーストフルアルバムについて簡単に語ったのですが、今回はDIMLIMについて自分なりに紹介してみたいと思います。
DIMLIMは始動ワンマンから通っており、NAZAREと同じくらい推しているバンドです。
メンバーの入れ替わりが多いですが、楽曲がアルバム、シングルごとに全然毛色が違い、そこが全く飽きず、クオリティも高いのでよく聴いてます。
今回はデビューアルバムVARIOUSについて語ろうと思います。
尚、本アルバムの曲は基本今のDIMLIMのライブでは一切やりません。
ライブの予習をするのであれば最新アルバムMISC.とCHEDOARA、喜怒哀楽を聴いてください。
上記の通り3形態アルバムがあります。
赤色が初回限定盤(DVD付)、白色が通常盤、黒色が始動ワンマン会場限定販売盤となり、すべて収録曲が微妙に異なります。
自分は当然ながら全部持っているのですが、DIMLIMの音源は会場限定盤が多く、あまりプレスされていない為、レアと言えます。
ではまず、初回限定盤収録曲から。
1.アハレワタ
この曲を聴いてもらえばわかるとおり、DIR EN GREYのDNAが色濃く感じられると思います。ボーカルの聖と当時のコンポーザーでドラムの壱世(現NAZARE)がDIR EN GREY好き、リスペクトしているのを公言してます。イントロのホイッスルボイス、吸いのグロウル、ビブラートにサビのハイトーンボイス、そしてDjent要素も含まれており、当時はヤバいバンドが現れたと興奮したのを覚えています。
※現在オフィシャルのMVが非公開となっています。
2.THE INVISIBLE
アハレワタという複雑なリフが多い曲からストレートな疾走感のある曲
に畳み掛ける曲順に痺れました。サビのメロディーが好きすぎてつい口ずさんで
しまう。ドラムのキックがアクセントになってますね。
3.limit of reverse
初回限定盤のみに収録されている楽曲。ギターとベースのユニゾンリフ
が特徴的。ライブで盛り上げる為の楽曲なのかシンプルな楽曲。
4.MASSACRE
初期のWOD曲。ワンマンライブで本編、アンコールと2回やることも。
読み方はマッカーサー。アウトロのギターフレーズがエモい。
5.Regret
イントロの同期とベースのタッピングがハイセンス。そこからの落とし方も面白い楽曲。サビのボーカルメロディが癖になる。
6.「初潮」
イントロがRobert MilesのChildrenをサンプリングしている。
サビがとにかく良い。ギターソロの音色、フレーズもツボ。ギターソロ後のベースソロも良いアクセントになっていて全体的に透明感のある曲。
※現在オフィシャルのMVが非公開となっています。
Robert Miles - Children [Dream Version]
■通常盤収録曲
3.虚妄の歌
イントロの複雑なギターとベースのユニゾンから一気に畳み掛ける楽曲。
サビではしっかり歌い上げており、終始ギターがライトハンド。
4.浄土の花
アルペジオから入るバラード曲。2回目のDEVILOOFとの2マンライブ(デビバト)では
別アレンジにて演奏もした。
■会場限定盤収録曲
3.Destroy a desire
DIMLIM唯一の横モッシュ曲。ボーカル聖のスクリームがキレまくってて
最高な曲。
4.メンタルヘルスダンス
DIR EN GREYでいう明日無き幸福、呼笑亡き明日のようなダンスナンバー。
ギターが忙しない曲。後半転調する。メンヘラ怖い。
尚、上記で紹介した曲はライブで今後やることはほとんど考えられない為、聴けたら
相当運がいいです。やらない理由はお察しください。
1/9には配信ライブ、5/8には渋谷WOMBで有観客ワンマンライブがありますので興味がある方は是非ライブに行ってみて欲しいです。※MISC.やCHEDOARA、喜怒哀楽や会場限定音源については別途書きます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回はV系以外で書いてみようと思います。